［絶対観るべき！おすすめ映画］アバウト・タイム (2013)

「アバウト・タイム 愛おしい時間について」(2013) 123分

監督・脚本:リチャード・カーティス 

まず、最初に伝えたいことはこの作品がタイムトラベル映画だということです。

タイムトラベル映画の王道といえばやはりバック・トゥ・ザ・フューチャーですよね。私もBTTFがタイムトラベル映画の王道かつ最も好きな作品で、これほど素晴らしいタイムトラベル映画は出てこないだろうと思っていました。この作品を観るまでは、、、

今回おすすめする作品は「ラブ・アクチュアリー」や「パイレーツ・ロック」などを監督しているリチャードカーティス監督の「アバウトタイム 愛おしい時間について」です。主に脚本家として活躍していて、ヒュー様主演の「ノッティングヒルの恋人」やもうじき公開される「Yesterday」の脚本もされています。

主演はハリーポッターやスターウォーズなど大作映画に出演している、ドーナルグリーソンです。

［あらすじ］ドーナルグリーソン演じる主人公のティムは20歳の誕生日に父に呼ばれ、実はタイムトラベルの能力を持っている家系であることを告げられるのです。ティムは自分の人生を豊かなものにするためにタイムトラベルの能力を使っていきます。

この映画の何が素晴らしいかというと、タイムトラベル映画なのに30年前に戻って親の仲を取り持つために奮闘するような大それたことはしないんです！ごくありふれた日常の中にタイムトラベルという要素を取り入れることで、人生の大切さを教えてくれるのです。

タイムトラベルというSF要素こそあるものの、それ以外はいたって日常的な内容なのでSFやアクションが苦手な人にもおすすめです！

劇中の音楽の使い方が絶妙で、ストーリーに重なるような音楽をMV的アプローチをしつつ、しかしMVにならないように作っています。

選曲も良く、2019年にフジロックのヘッドライナーになっている、The cureの名曲「Friday I'm in Love」や、パーティなどでよく流れるt.a.T.uの「All the things she said」などジャンルも幅広く、その中でも私が好きなのは、ベン・フォールズの「The Luckiest」です。聴くだけで泣ける、、

キャストも豪華で泣ける映画の金字塔「きみに読む物語」に出演している、レイチェル・マクアダムス、「スーサイド・スクワッド」でハーレイクイン役のマーゴット・ロビー、「パイレーツオブカリビアン」でタコに覆われたデイヴィ・ジョーンズを演じたビル・ナイなど。実に豪華なキャストがいてその点もこの作品の魅力の一つです。

特にレイチェル・マクアダムスはどの作品でも最高に可愛くて大好きなのですが、この作品の彼女はこれまた素晴らしい。彼女の魅力というのもこの作品の良さの一つです。

というか、彼女を観るためだけでも観る価値ありです。それくらい魅力がすごいです。

ネタバレにになるのであまり言えませんが、前半は主人公の恋愛がメイン。そして後半は家族との物語がメインとなっていて、どちらも面白く感動できること間違いなしです！

観ていない方には是非観て頂きたい一本なので、今日の帰りにでもTSUTAYAに行ってみてください！

Amazon prime、huluなどにもあるので是非観て頂きたいです！